こんにちは、ミリーです。
1月19日、衆議院解散が表明され、
1月23日の通常国会召集直後に解散、
2月8日投開票という異例のスピードで衆院選が
行われることになりました。
あまりにも急な展開に、
「なぜ今?」「なぜこのタイミングで?」
と感じた方も、多いのではないでしょうか。
そこで今回は予定を変更し、
緊急マンデン記事として、
2025年冬至図を軸に、
今回の衆院選、そして2026年春分図へと続く流れを重ねながら、
いま日本がどんな分岐点に立っているのかを
マンデン占星術の視点から整理してみたいと思います。
なお、2026年春分図が示す日本の一年間の様相については、
改めて別記事で詳しく取り上げる予定です。
本稿では、その入口として必要な要素にフォーカスします。
1. 冬至図が示していた「国家の足元の緊張」
マンデン占星術において冬至図は、
その後しばらく続く社会全体の基調を示します。

2025年の冬至図でまず目に留まるのは、
3ハウス及び4ハウスの強調と、
IC付近に関与する火星です。
4ハウスは、
国民、生活、居住環境、治安、
そして「この国で安心して暮らせるかどうか」を示す場所。
ここが強調される時は、
外交や理念よりも、
足元の安定や安全が強く問われやすくなります。
火星がIC付近にあることで、
国家の無意識レベルに
緊張や切迫感が溜まりやすく、
これ以上、曖昧なままではいられない、
何かを決めなければならない
という圧力が、
静かに、しかし確実に高まっていく配置です。
2. 情報戦としての衆院選 ― 3ハウスの強調
今回の冬至図でもう一つ見逃せないのが、
3ハウス(情報・報道・言論)の存在感です。
火星はICに近いものの、
3ハウス寄りで作用していると読むことができ、
これは単なる基盤不安だけでなく、
情報をめぐる攻防、
いわば「情報戦」の様相を帯びていることを示しています。
選挙期間中、
-
どの情報が強調され
-
どの論点が語られず
-
どんな言葉が感情を刺激するのか
こうした要素が、
結果に少なからず影響を与えやすいタイミングです。
3ハウスが強調される時は、
「何が正しいか」以上に
どの情報が届き、どの情報が遮断されるか
が社会の流れを左右します。
3. 性善説で成り立ってきた日本と、前提の変化
日本社会は長く、
いわゆる「性善説」が機能してきました。
ただしそれは、
「みんな善人だから」ではありません。
-
同質性の高い社会
-
規範の共有
-
ルールと運用の一貫性
-
共同体による無言の制裁
こうした構造があったからこそ成り立っていた
ところがあります。
しかし近年では、
-
規範や文化を共有しない人の増加
-
制度設計が追いつかないままの異文化圏の受け入れ
-
線引きや運用の曖昧さ
によって、
性善説を前提とした社会運営が揺らぎ始めている
と感じる人が増えています。
この違和感を
「差別か否か」という言葉だけで処理してしまうと、
問題の本質は見えません。
問われているのは、
誰が善か悪かではなく、
どんな前提で社会を運営するのかです。
4. 海王星魚座の終盤がもたらしたもの
この背景にあるのが、
海王星魚座の終盤という時代の空気です。
海王星魚座期は、
-
境界が曖昧になる
-
「かわいそう」「配慮」が先行する
-
線引きが後回しになりやすい
という特徴を持ちます。
結果として、
ルールがなんとなくや、お願いベースになり、
善意を前提とした社会設計が広がりました。
これは悪意ではなく、
理想が先に走りすぎた時代だったと言えるでしょう。
5. 海王星牡羊座へ ― 生きる覚悟を問う時代
これから海王星は牡羊座へと移行していきます。
牡羊座は「始まり」「誕生」のサインです。
同時に、
この世に生を受け、
これから生きていくという責任が生まれる地点
でもあります。
牡羊座は
「責任感のある大人」を象徴するわけではありません。
しかし、
最初に動いた者が、結果を引き受ける
という原初的な責任が必ず発生する場所です。
海王星牡羊座期は、
-
無条件の配慮ではなく
-
主体性と当事者性
-
境界を引く覚悟
が問われる時代。
理想は否定されませんが、
実行する意志と責任が伴わなければ成立しない
フェーズに入ります。
6. 今回の選挙で、日本の方向性はどうなるのか
では、今回の衆院選で
日本の方向性はどうなっていくのでしょうか。
星の流れから見る限り、
この選挙で日本が一気に劇的な変化を遂げる、
というよりも、
「これ以上、曖昧な方向へは進まない」
という意思確認が行われる選挙
になる可能性が高いと感じます。
冬至図で強調された4ハウス、
そして春分図へ引き継がれる土星の関与は、
-
治安
-
国民生活
-
制度の持続性
-
国としての線引き
を、理念や感情よりも
理想ではなく、
現実的な判断基準で見直す流れを示しています。
7. 日本は「逆差別フェーズ」に入るのか
近年、
「これは日本人に対する逆差別ではないか」
という声を耳にする機会が増えています。
特に、
-
外国人犯罪に対する判決への違和感
-
詐欺や強盗事件をめぐる不均衡感
-
治安への不安が
「差別」という言葉で封じられてしまう空気
こうした出来事が重なり、
社会全体に不安が広がっているのは事実でしょう。
では、日本はこのまま
欧米のような「逆差別」が
制度として固定化される段階へ進むのでしょうか。
結論から言うと、
日本は本格的な逆差別の制度化には進みにくい
と読むことができます。
冬至図・春分図ともに、
国家の基盤や国民生活を示す4ハウスが強調されており、
理念やスローガンだけで
物事を押し切ることが難しい配置だからです。
言葉としての多様性は残ったとしても、
現場で無理が生じた部分には、
現実的な修正が入りやすい。
世界がすでに
行き過ぎたポリコレや移民政策の
再調整フェーズに入っていることを考えると、
日本も数年の時差はあれど、
その流れに合流していく可能性は高いでしょう。
それは排除の方向ではなく、
この国で共に生きるために、
何を共有し、何を引き受けるのかを
現実的に定義し直す流れです。
まとめ|いま、日本は何を選ぶのか
今回の衆院選は、
日本の未来を一気に決めるものではありません。
しかし、
-
理想と現実の線をどこに引くのか
-
性善説という前提を、どこまで見直すのか
-
この国で、何を優先し、何を守るのか
こうした問いを、
もう先送りできなくなった選挙であることは確かです。
冬至図と春分図が示しているのは、
日本が何かの思想や流行に染まるかどうかではありません。
現実に耐えうる社会として、
自分の足で立て直せるかどうか。
その分岐点に、
いま日本が立っていることを示しています。
だからこそ大切なのは、
「誰かが決めてくれるだろう」と
思考を止めてしまわないこと。
-
一人ひとりが考え続けること
-
実際に投票所へ足を運ぶこと
-
選挙が終わったあとも、
政治や制度から目を離さず、見張り続けること
どんな結果になったとしても、
社会の方向性は
選挙の一日だけで決まるものではありません。
星もまた未来を決める存在ではありません。
ただ、いまどの方向へ流れが動いているのかを示します。
その流れを読み取り、
現実の行動にどう落とし込むのか。
そこに向き合い続ける姿勢こそが、
この分岐点を越えた先の日本を、
静かに、しかし確実に形づくっていくのだと思います。
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